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所有権と管理権限の違い
「持ち主」と「作業できる人」
ホームページの話では、「所有者」「管理者」「権限」など、似た言葉が出てきます。ここでは法律用語として細かく説明するのではなく、お客様が安心してホームページを持ち続けるための、実務上の違いを分かりやすく整理します。
更新日:2026-09-22所有権は、ホームページやアカウントをお客様のものとして持ち、最終的に決める立場のことです。管理権限は、制作会社などが文章の修正や公開設定を行うための作業範囲です。持ち主はお客様のまま、必要な人にだけ作業をお願いできます。
所有権は「誰のものとして持つか」
ホームページを作るときに使う独自ドメイン、サイトのデータ、公開用のアカウントなどを、誰が確認・決定できる状態にしておくかという考え方です。言葉屋では、可能な範囲でお客様自身のアカウント側に残すことを基本にしています。
サービスの利用規約や契約内容によって扱いは異なります。大切なのは、お客様が自分のホームページに関する情報を確認し、次の進め方を決められる状態にしておくことです。
管理権限は「何を作業できるか」
制作会社がホームページを修正・公開・確認するために必要な作業上の権限です。権限を付けても、ホームページそのものの持ち主が制作会社に変わるわけではありません。
アカウントを持ち、更新や引き継ぎなどの最終的な判断をします。
招待された範囲で、文章修正や公開設定などの作業をします。
作業が終わったら権限を外す、別の人を招待することもできます。
たとえば、こんな分け方です
- 独自ドメインはお客様が管理し、制作会社は公開先をつなぐ作業をする
- GitHubはお客様側で持ち、制作会社を共同作業者として招待する
- Cloudflareはお客様側で持ち、必要な範囲で制作会社が設定を支援する
- 作業が終わったら、権限を残すか外すかをお客様が決める
「自分は詳しくないから、全部制作会社のものにする」という必要はありません。お客様のものとして持ちながら、難しい部分だけ支援を受けられます。
納品時に確認しておくと安心なこと
- 独自ドメイン・GitHub・Cloudflareなどのアカウントに、お客様が入れるか
- 作業をお願いしている人が、どの権限を持っているか
- パスワードではなく、招待で作業を依頼できているか
- 制作会社を変えるときに、誰に相談すればよいか
分からない項目は、納品のタイミングで一つずつ確認すれば大丈夫です。全部を今すぐ覚える必要はありません。
よくある質問
権限を渡したら、ホームページの持ち主も変わりますか?
通常は変わりません。権限は作業できる範囲を決めるものです。ただし各サービスの設定や契約内容は異なるため、分からない場合は確認します。
自分が管理者になっていれば、全部できるようになりますか?
サービスによって管理者ができる範囲は異なります。必要な操作だけを、確認しながら進めれば大丈夫です。
制作会社の権限は、あとから外せますか?
多くのサービスでは、お客様側のアカウントから招待や権限を見直せます。作業が終わったときや、担当を変えるときに確認します。
何を自分の名義にすればいいか分かりません。
独自ドメイン、公開に使うアカウント、サイトのデータの場所から、順番に整理します。最初からすべて分かっている必要はありません。
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